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クローン病の症状って気になったことはございませんか?
クローン病は、口から肛門までありとあらゆる消化器官に症状が出る病気であります。

なので、具体的にどの症状がクローン病?ってのがわかりずらいんですよね・・・

難病情報センターでは、クローン病の症状が一般的には以下に記載されてあることを言います。

クローン病の症状は患者さんによってさまざまで、侵される病変部位(小腸型、小腸・大腸型、大腸型)によっても異なります。その中でも特徴的な症状は腹痛と下痢で、半数以上の患者さんでみられます。さらに発熱、下血、腹部腫瘤、体重減少、全身倦怠感、貧血などの症状もしばしば現れます。またクローン病は瘻孔、狭窄、膿瘍などの腸管の合併症や関節炎、虹彩炎、結節性紅斑、肛門部病変などの腸管外の合併症も多く、これらの有無により様々な症状を呈します。

引用:難病情報センター | クローン病

これ以外でも足に病変が行き、リュウマチのような関節痛の症状になることもあります。

何でもかんでもクローン病のせいというのは若干違う気もしますが、少なくとも上記に記載されてある事項は確かです。

しかし、クローン病の症状の種類は多いのですが人によって様々なので、クローン病と診断された後でも自身の症状の状態は悪化しているのか、それともこれが普通なのか疑ってしまいますよね。

そういったクローン病の目安として重症度を数値的に分類するため指標があります。
それは、IOIBDアセスメントスコアと、CDAI(Crohn's Disease Activity Index)というものです。

IOIBDアセスメントスコアとは

IOIBDアセスメントスコアとは、患者の皆さんならお馴染みの特定疾患(難病指定疾患)の臨床個人調査票に記載されてあるアレです。
これにより現在のクローン病の症状が寛解しているか、それとも活動期なのか判別することが可能です。

具体的な求め方は以下の表になっております。
IOIBDの求め方
  • 腹痛
  • 1日6回以上の下痢または粘血便
  • 肛門部病変
  • 瘻孔
  • その他の合併症
  • 腹部腫瘤
  • 体重減少
  • 38℃以上の発熱
  • 腹部圧痛
  • 10g/dl以下の血色素

各1項目のスコアを1点とし、0あるいは1点内:臨床緩解

2点以上:活動性
引用:クローンフロンティア|患者さんのページ|患者さんの症状フォローアップ|クローン病重傷度分類指標のご紹介

CDAIとは

クローン病の活動期の重症指数を表すものです。
計算式はかなり複雑で自力で計算するのは大変です。

具体的な求め方は以下の表となっております。
CDAIの求め方
X1.過去1週間の軟便または下痢の回数×2 = y1
X2.過去1週間の腹痛
(下記スコアで腹痛の状態を毎日評価し、7日分を合計する)
0=なし、1=軽度、2=中等度、3=高度
×5 = y2
X3.過去1週間の主観的な一般状態
(下記スコアで一般状態を毎日評価し7日分を合計する)
0=良好、1=軽度不良、2=不良、3=重症、4=激症
×7 = y3
X4.患者が現在持っている下記項目の数
1) 関節炎/関節痛
2) 虹彩炎/ブドウ膜炎
3) 結節性紅斑/壊疽性膿皮症/アフタ性口内炎
4) 裂肛、痔瘻または肛門周囲腫瘍 5) その他の瘻孔
6) 過去1週間100°F(37.8℃)以上の発熱
×20 = y4
X5.下痢に対してlomotil(Lopemin)またはオピアトの服用
0=なし、1=あり
×30 = y5
X6.腹部腫瘤
0=なし、2=疑い、5=確実にあり
×10 = y6
X7.ヘマトクリット (Ht):
男(47-Ht)
女(42-Ht)
×6 = y7
X8.体重:標準体重;100×(1-体重/標準体重) =y8
cdai.gif
CDAI 150以下:非活動期 450以上:非常に重症
引用:クローンフロンティア|患者さんのページ|患者さんの症状フォローアップ|クローン病重傷度分類指標のご紹介

これらの計算式を覚えておくわけにはいきませんよね・・・
そこでご紹介したいのがiPhoneアプリの「クローン病CDAI・潰瘍性大腸炎Mayoスコア」です。

iPhoneアプリの「クローン病CDAI・潰瘍性大腸炎Mayoスコア」

このアプリは、誰でも簡単に面倒であるCDAI計算などが行なえます。
機能としては、
  • クローン病CDAIスコア
  • 潰瘍性大腸炎Mayoスコア
  • クローン病診断基準
  • 潰瘍性大腸炎診断基準
  • IOIBD score
  • Matts分類
  • Seo Index
  • Lichtiger CAI
  • Harvey-Bradshaw Index

使い方

クローン病CDAI・潰瘍性大腸炎Mayoスコアのスクリーンショット
使い方は簡単で、必要な情報を入力していけばよいだけです。

わかりづらいところとしては、ヘマトクリットという項目があります。
ヘマトクリット(hematocrit)とは
血液中で血球が占める体積を百分率 (%) で表示したもの。毛細ガラス管中で少量の血液を遠心分離し,血液柱全体の長さと,下半分に沈殿した赤血球層の長さの比から求めるのが,簡易な定法である。
引用:ヘマトクリット(ヘマトクリット)とは - コトバンク

採血の検査結果には恐らく「HCT」と記載されてあるところです。

後の必要事項は調べなくてもわかるはずなので入力するとCDAIの数値が表示されます。
CDAIの結果は
  • 150未満:緩解
  • 150-220:軽症
  • 220-300:中等症
  • 300-450:重症
  • 450以上:劇症

緩解期などの定義は感覚的なものになってしまうのですが、このアプリを使うことで一般と比べられるので是非利用できる人は利用してみてください。

尚、iPhone7で動作しました。
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